アジアでの発売は2008年になるとのこと。
Apple が携帯電話を作るということで、どうなるのか?という憶測が色々飛んでいたわけですが、実際に登場した iPhone はマルチタッチ・ディスプレイを搭載しており、ボタンはホームボタンの1つしか搭載していないとのこと。
この iPhone には OS X が採用されており、搭載されているチップは Intel 製のチップ(詳細は不明)。
またセンサーが搭載されており、縦横を判断し画面を自動で切り替えてくれるとのこと。
- Widescreen iPod - ワイドスクリーン iPod
- Apple 製の携帯電話ということで、勿論 iPod の機能が搭載されています。
勿論、ビデオも見ることが出来ます。
さらには iTunes 7 で採用された Cover Flow にも対応しており、これはアルバムを選ぶのが楽しくなりそうです。
一つ気になるのは、Video 再生の際に横向きにしていますが縦では再生できないのでしょうか?
どうなんでしょう?
- Revolutionary Phone - 革命的な携帯電話
- iPhone には全面的にマルチタッチ・ディスプレイが搭載されているおかげで、今までの携帯電話よりもさらに簡単に使用することが出来ます。
アドレス帳を指でスクロールさせて、ワンタッチで電話をかける。
なんて事が簡単にできるようです。
また会議通話できる様子も紹介されています。
SMS ではまるで iChat ようなインターフェイスでメッセージを送り合うことが出来るようです。
さらに写真表示では指で画面をつまんだり広げたりすることで拡大縮小が出来、大変面白そうです。
壁紙に指定することも簡単にできるようですね。
ここで気になったのは、カメラでビデオは撮れないのかなぁ?とか実際日本で発売しようとした場合に、漢字変換などが大変そうだなという印象ですかね。
しかし、変換の方はマルチタッチ・ディスプレイをうまく使えば解決されそうな気もしますが。
Macworld Keynote Address - iPhone 発表の基調講演を Podcast で!
MacWorld San Francisco 2007開幕--S・ジョブズがついにiPhoneを披露 - CNET Japan
サンフランシスコ発--Apple Computerの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏が米国時間1月9日午前9時より、MacWorldで基調講演を行っている。ここではその講演状況を時間軸に沿ってお届けする。
ITmedia News:AppleのジョブズCEO、待望の「iPhone」「Apple TV」を披露
ジョブズ氏によれば、Appleの携帯電話はテレコミュニケーションを「再発明」するもので、現在の使いにくいスマートフォン世代を一気に飛び越えるものだという。
「すべてを変えてしまう革命的な製品が時々出てくる」とMacworld Conference and Expo(Macworld Expo)の基調講演でジョブズ氏は述べた。「自分のキャリアの中でその1つを作ることができるだけで非常に幸運だと言える……。Appleはそうした製品をいくつか生み出すことができて、とても幸運だ」
ITmedia News:Mac+iPod+携帯でスマートフォン超えを目指す「iPhone」
iPhoneはMac OS Xのサブセット版を基盤とするスマートフォンで、携帯電話の基本機能に加え、Mac OS Xの基本的なアプリケーションが動作可能。WebブラウザのSafariや、米Yahoo!のIMAP4メールサービスに対応したメールクライアントも搭載する。SafariはMacやPCのブックマークと同期できる。このほか、Mac OS Xの特徴的な機能の1つであるウィジェットも動作可能。メモ、アドレスブック、カレンダーも動作し、完全なマルチタスキングが可能。