Photo taken by NAKANISHI Eiji
todomaru 先生とれとやま先生主催による第一回スタジオ撮影練習会に行ってきました。
今回借りたスタジオはこちら
「おめー、そんな高価なカメラ持ってねーだろ!」と言われれば勿論その通りなのですが、それでも調整できるところはいくらかあるんですよ!
でもそれが何で、どんなことができるかも分からない・・・のでこの機会に教えてもらおう!!と思って行ってきました。
そしたられとやま先生やボス、suniti 兄さんが優しく教えてくれました!><
ということで簡単なまとめですよー
ド素人が書いているので間違ってたらご指摘ください!
れとやま先生のコメントを受けて修正いたしましたライトについて
スタジオでの撮影風景とか、カメラ屋さんで写真を撮る時なんかに見るあのスタンドに乗った照明のことです。
まずライト一台につき電源は一つ。相当電力を使うということですね。
ストロボたく時に電源からライトへのケーブルに触れていたら、電気が流れたのを感じたのでちょっと納得しました。
電源はこちら。
電源ケーブルが繋がっていれば緑のランプがつくはずなので、それを確認した上で Power On!!
するとここのランプがつくはず。
このランプのついたボタンを押すとマニュアルでストロボがたかれます。
これは露出計で光を計測する時なんかに使われます。
その周りにあるボタンたちは・・・
- FAST…ストロボのための電気を早く充電してくれる。遅くする必要が無ければ ON にしておくと良い
- SOUND…ストロボのための充電ができた段階で音を鳴らしてくれます。ON にしておくと便利
- SLAVE…周りの光に反応してストロボをたいてくれる機能。カメラのストロボや、ライトを複数代立てる時に使用する。ただしライトを複数代使用して2カ所などでとる時は、ほかのストロボに左右されてしまうので注意が必要。
- SYNC…ここにシンク用のケーブルを刺してカメラに繋いでおけば、光ではなくてカメラとシンクしてストロボがたかれます。その時は SLAVE はオフにしておけば周りの光に左右されない。(この時の状態を マスター という)
あと電源オンした時にライトが怪しくw光ります。
これは影の落ち方を見るためのライトで モデレート・ライト というものでこちらで調整できます。
普通は 1/2 がいいらしいです。
あとは様子を見て調整すると。
この モデレート・ライト がつかないなぁ?という時はライト本体のスイッチが OFF になってる可能性があるのでチェックしてみると良いかも
あとストロボの時の光量(?)も決めて色々できるようですが・・・ここで説明された内容は俺のカメラにそんな機能がなかったので分かりません><
高級なカメラを持った方々にお任せします。
光を当てるのは左からがいいの法則
ライトを1台だけ使って写真を撮るときは左から光を当てると良いそうです。
これは僕らが刷り込まれている印象から、そっちの方が自然に見えるらしいです。
ではなぜそっちの方が自然に見えるのかと言うと、学校の教室というのは黒板に対して向かった時に必ず左に窓があるように設計されているとのこと。
これによって右手で横書きして行っても書いた文字が陰に隠れない、という効果が得られます。
そんな風景をずっと見てきている(はず)なので左からの光の方が自然に感じるということです。
そういえば Photoshop の Drop Shadow も CSS の text-shadow なんかも全部左上から光が当たってるようになってるなぁ・・・
ホワイトバランス
分かったようで分かってなかったホワイトバランスです。
これは俺のカメラにも設定があるよ!
ホワイトバランスというのは色温度を調節する機能で、写真を赤っぽくしたり青っぽくしたりすることができる光源によって赤っぽくなったり青っぽくなったりしちゃうのを正しい色に補正することができる。(詳細はれとやま先生のコメントを参照で!)
じゃぁなんでホワイトバランスなの?というと白を正確に白に映し出すようにすれば、的確な色温度でとれているはずだから。
何も無ければ AUTO で問題ないはず。
その上で変更したければ調整すると良い。
もっと青くしたいとか赤くしたいとか・・・ここ調整するだけで結構写真のイメージが変わる感じ。
これからはちょっと触ってみようと思いました。
ISO
ちょっと感覚的にしか理解してないので説明しづらいのですが・・・
ISO というのはフィルムの感度を設定するところ。
こちらもれとやま先生のコメントを受けて修正カメラというのは光を取り込んで写真を撮るものなので、その光を取り込む量光に反応する度合いを変えるもの。(こちらも詳細はれとやま先生のコメントを参照で!)
これによって写真を撮る時の時間を半分にできたりする。
でもその分手ぶれしたりノイズが入ったりするので注意が必要。
値を変更して行くと変わるのは分かるのですが、どこでどの値が適切とかまだよく分かりきってない感じ。
この辺はやって行って慣れるしか無いのかなぁ・・・
おわり
ということで勉強したことのまとめは終わり。
当日の様子とか写真とかはそのうちアップします。
やり出すと結構時間かかるので許してください!><
玄光社 (2002/09)
売り上げランキング: 9249
すごい!
手品の種明かしを暴露している様な本である
学研 (2005/08/25)
売り上げランキング: 6893
ストロボ撮影の意識が変わる
これ一冊でストロボライティングの基本はばっちり。
この記事へのコメント
コメント一覧
retlet
勉強になるなぁw
以下わかる範囲で補足・訂正をば。
> ホワイトバランス
> 写真を赤っぽくしたり青っぽくしたりすることができる。
本来の目的は逆ですね。
光源によって赤っぽくなったり青っぽくなったりしちゃうのを、光源の色温度を指定(もしくはカメラが自動的に判定)することで、正しい色に補正するための機能。
もちろん、書かれているような使い方もできますし、します。
September 19, 2007 00:14
retlet
> ISO
> その光を取り込む量を変えるもの。
これはちょっと誤解を招く言い方かも。
レンズが通す光の量(絞り/シャッター速度で調整)とごっちゃになっちゃいそう。
個人的には、ISOは、光に反応する度合い、と考えています。
数値が高いほど、わずかな光にも反応して像を写し出します。
ただし、その分ノイズ(フィルムでは粒状感)が増えます。
ちなみに、ノイズの量はカメラ側のノイズ対策とCCDのサイズによって決まります。
なのでISOいくつまでが実用範囲なのかは、カメラと本人の好みに依存ということで。
September 19, 2007 00:17
forestk
コメントを受けて内容を修正いたしましたー
September 19, 2007 11:01
コメントする