俺が Twitterrific を使い続ける理由 〜 P3 を使わない理由

Twitterrific

そろそろ 俺が P3 を使わない理由 を書くべき?と言ってから既に1ヶ月以上が経つんだけど、そろそろちゃんと書いておこう。

なお、このエントリは P3 Ver.2.40 を使った上で書いています。

正直ずいぶん前から下書きは書いてたんですが、書いてる途中に P3 がどんどんバージョンアップして行くので追うのが大変でしたw(途中ちょっと抜かしたけど)勢いで書いちゃわないとダメですね。

ちなみに自分が使ってるクライアントソフトは Twitterrific です。
基本的には Twitterrific と比べて自分がなぜ Twitterrific を使ってるのか?という書き方をしていきます。

ちなみにこのエントリは決して P3 をけなす物じゃないですからね。それから P3 は Mac 用のアプリケーションじゃないので、比べるだけ無駄な部分があることも分かっています。それらのことをご了承の上お読みください。

と、逃げ道を作ったところで・・・

@lynmock 先生がこのエントリに対してレスを書いてくれましたので、取り急ぎ追記。こちらもお読みになられるといいと思いますよ! → それがP3の仕様だ(by K多良木氏<ウホTM) - とかいろいろ

自分が Twitter クライアントに求めるもの

もうこれが結論みたいになっちゃうんですが・・・

  • 最初からログは全部追うつもりは無い
  • いかに簡単に流し見が出来るか
  • メインで使うアプリではないので、そんなに存在感はいらない
  • 自分がしたい動作を出来るだけ簡単にしたい

これが俺が Twitter クライアントソフトに求める物です。
これを読めば分かる人(というか俺のことをよく知ってる人)には分かると思いますw

ということでこれらについて順を追ってみてみましょう。

最初からログは全部追うつもりは無い

これはある程度 Follower が増えた頃からそうしてました。

もう全部は追いきれませんよww

Twitterrific が 3.0 になった時に最短更新間隔が3分になり、結構落胆の声が聞かれました。

自分もそれまでは1分間隔でしたのでどんなもんだろう?と思っていたのですがその心配は杞憂でした。

3分間隔でも全然困らなかったのです。

どうしても高速でログを追いたいときは Web で見てますし、そもそも1分間隔でも全部のログは取得できないんだから、そんなに変わんないですよ。

Web なら API 制限の心配もありませんし、いちいち Web を更新するのが面倒なときは WebDesktop とか使って自動更新してます。
これで十分だと思いますよ。俺の使い方の場合。

この人の発言は面白いからちゃんとチェックしてたい!とか、この種類の発言は逃したくないな!というのは RSS 購読と Twitter検索 で何とかなっちゃってます。

ちなみに POST 取得に関しては API 制限がかからないのは良いとは思うんですが、ものすごく裏技的で俺個人としては「あんまりそういうコトはしたくないなぁ」という思いがあるので、Twitterrific にそういう機能がついても使わないと思いますので、ここではこれ以上論じないようにしようと思います。

いかに簡単に流し見が出来るか

Twitter を仕事に出来れば良いんですが、なかなかそうはいかないのでどうしてもログを追う時間は短い方が良いです。

これを Mac に当てはめると Growl に対応していることは必須と言えます。

Growl って何?という人は、結構乱暴ですが Windows でいう右下に出てくるバルーンの Mac 版みたいな物だと思ってください。

そしてアプリケーションを見たときもそれがさっと見られる方が良いです。

そういう意味では P3 も現バージョンでは表示方法が複数ありそれはそれで素晴らしいのですが、個人的にはタブになってる「Replies」も「抽出」も「DM」も「検索」も一気に見たいのですよ。

Twitterrific には「抽出」や「検索」はありませんが「Replies」と「DM」はアイコンや背景色を変えることで見事に1ウィンドウで見る事ができます。

これだけでずいぶん労力が違う気がするんですよね。
ということを書いたら P3 や元になった Twit が1画面に見られるようになったりしますかね?w

メインで使うアプリではないので、そんなに存在感はいらない

Twitter を仕事に出来れば(ry

ということでデスクトップ上に Twitter クライアントがどーんと鎮座していてもらっても困るわけです。(そんなことないですか?)

もともと Twtterrific が気に入った部分はこの部分で、全体的に黒い半透明のウィンドウを使うことで存在感を出しすぎない点がすごい気に入っています。

そういう意味では Mac 用の優れた Twitter クライアントである TwitterPod も同様で「そんなに存在感はいらないんだけどなー」ということを思います。勿論それはその分多くの機能を持っているわけですが・・・

普通のウィンドウ形式のアプリだったら結構頻繁に隠しちゃうと思います。
でも Twitterrific のこのウィンドウだったら常にデスクトップ上にあっても隠そうとか思わないんですよねー。

それはそれで周りの人にも発言を見られやすいという危険性もあるわけですが・・・

自分がしたい動作を出来るだけ簡単にしたい

これはさっきの流し見のところにも当てはまるのですが、基本的にログを追うということに関しては1画面で簡単に追えた方が良い。

それ以外にも Reply なんかは決まった操作でやりたいよねーとか。

これ書きながら色々試してて思ったんだけど、P3 はなんで Reply の方法が1人だとダブルクリックで複数人だと 右キー なんだろう?わざわざ2つに分ける意味があったのかな?
個人的にはダブルクリックで複数人に Reply 出来れば良いんじゃない?とか思うのだけれど・・・?

@lynmock この辺、何か理由があるんだったら教えてくださいー

というわけで

なんだかダラダラ書いてしまった感がありますが、結局自分の中でもうまく文章にしきれていないというのが正直なところです。

アプリケーションの利便性よりも俺はその「手触り」一見すると無駄に思えるような部分に魅力を感じたりするのでそういう部分なのかも知れませんね。

と、ここまで書いて「こういう話どこかで聞いたなぁ」と思ってたらヤスヒサさんWeb標準の日々でも話されていた「楽しいアプリケーション教えてください」と一緒だなぁと。

Web標準の日々から半年ほど経って結局ここにたどり着いたということは、この感覚が(少なくとも自分にとっては)すごく重要なんだな!ということを感じました。

Technorati Tags:

twitterコミュニケーション・バイブル―気軽に書ける1行ブログ ブラウザインスタントメッセンジャーケータイ対応
菊地 芳枝
秀和システム (2007/11)
売り上げランキング: 156285
おすすめ度の平均: 5.0
5 Twitterに興味があるすべての人に最適
5 twitter の入門書として最高の一冊

Twitter!―Twitter APIガイドブック
辻村 浩
九天社 (2007/09)
売り上げランキング: 174005
おすすめ度の平均: 5.0
5 触ってみよう、という気にさせます

ads by LinkShare

このサイトの最新情報をRSSフィードで購読する
このエントリをソーシャルブックマークに追加する

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

  • 宣伝目的のトラックバックは削除させていただくことがあります。

トラックバック一覧

  1. それがP3の仕様だ(by K多良木氏<ウホTM) それがP3の仕様だ(by K多良木氏<ウホTM)

    これは@forestkの ネットの中心で Twitterrific への愛を叫ぶ 俺が Twitterrific を使い続ける理由 〜 P3 を使わない理由 に対する回答エントリです。先にそちらを読まれることをオススメします。 ・・・とは言え、だ。これ書いたところで彼はP3を使ってはくれないだろう。

    January 25, 2008 15:19

  2. ウチはP3がしっくりきてる。 ウチはP3がしっくりきてる。

    forestkのエントリーに呼応したエントリー。 俺が Twitterrific を使い続ける理由 〜 P3 を使わない理由 - I think… - Apple + iPod - Forest.Kの徒然日記 と言ってから既に1ヶ月以上が経つん...

    January 25, 2008 22:40

この記事へのクリップコメント

この記事へのコメント

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 


About Author
trackfeed
feed meter
人気ブログランキング - Forest.Kの徒然日記
track word
あわせて読みたい
あわせて読みたい
解析
Firefox meter Chrome Counter Firefox3 Meter


特集 & 限定アルバム
iTunes Store Top Songs
iTunes Store Top Albums
  •  iTunes Store(Japan)