現在公開中の「ただ、君を愛してる」を見てきました。
ただ、君を愛してる
ただ、君を愛してる
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この映画は「恋愛寫眞 – Collage of Our Life -」のシナリオをもとに市川拓司氏がオリジナルストーリーを書いた「恋愛写真—もうひとつの物語」が原作。
だからなのでしょうか。
同じく市川氏の「いま、会いにゆきます」の匂いがプンプンしてしまうのです。
その風景とか主人公の男性がちょっと頼りなかったりするところとか。
さらに最後の方はこれでもかと言わんばかりに「さぁ、ここで泣いてください!」という畳み掛けがあまりにわざとらしすぎて、まるで泣けませんでした。
しかし・・・!
それを補ってあまりある宮崎あおいの演技が素晴らしすぎる。
この映画は宮崎あおいの素晴らしい演技力が最大の見所と言っても過言ではないかと。
ネタバレギリギリで書くと、この映画で見せる3つの顔のギャップは素晴らしいものがあります。
「ストーリーよりも演技の方が大事だ!」という人には是非お勧めの作品です。
forestk at Nov 20, 2006
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