Sportio water beat はタッチパネルの UI が勿体ない - au 新機種体験イベントレポート


au 新機種体験イベントレポートの機種別第2弾、Sportio water beat は「防水スポーツケータイで、去年と違う夏」と題された防水機能やタッチパネルを備えたSportioの次機種。

プレゼンで聞いたこと


前機種である Sportio にいただいた意見などをもとに使いやすさなどをブラッシュアップさせた機種だとのことです。

今回塗装にはこだわっていて普段だと3層にしか塗らないそうですが、今回は4層に塗ることでこのメタルの質感を出している、とのことでした。
またそのなかで「auは塗装にはかなりのこだわりを持ってやっている」という話がありましたが、それがユーザに伝わって来ないと意味が無いので、もっとアピールした方が良いんじゃないかなぁと思いました。
例えば製造工程をムービーにして見せるなど… MEDIA SKIN の時などはそれが多少あった気がしますが。
au design projectiida に移行しているのでそのような内容が書いてありますが、そのためにパーマリンクが無くなってたりするのはなんとかしてほしい物ですね

また au Smart Sports についても話があり、真冬の寒い時期とかでも10〜100人が走っており、同時に何人が走っているかがリアルタイムで見られることが良いということでした。
確かにその通りでひとりでただ走っているよりも「誰かも一緒に走っている」と思える方が良いですよね。
今後は例えばですが、誰か友だちと一緒に走れるなどグループ機能のような物があっても良いかもしれませんね。せっかく通信が出来る端末なのですから。

この au Smart Sports に今回は新しく Golf が追加されたわけですが、この機能は au の上の方のお偉いさん方もノリノリだったようですw
「今すぐ作れ!」「なんで今まで無かったんだ!?」というような話の部分では会場からも思わず笑いがこぼれていましたww

さらに au Smart Sports では「Green Road Project」という活動をしており第3弾となる今回は「知床Walk」として知床財団を設立した斜里町へ寄付を行い、寄付金は「100平方メートル運動の森・トラスト」に活用される予定だそうです。

疑問に感じたことと雑談会で聞いたこと


雑談会で実際に触った質感ですが、塗装にこだわっているということもあり、すごく手にしっくり来る感じがしました。

  • タッチパネルの操作性はどうなのか
    この機種に関してはほぼこの件に尽きるのではないでしょうか。
    防水ケータイ自体はもう登場して随分経ちますし、au Smart Sports のほうでもある程度実績がありますし、また室内では実際に試すことも出来ませんしね。
    さて、それで触ってみた感想なのですがものすごく勿体ないと思いました。
    せっかくタッチパネルにしたのに基本的な UI がボタン操作を前提とした UI になっているからです。
    例えば待ち受け画面下部にショートカットのアイコンが並んでいますが、これらがとても押しにくくさらに次ページに行くための ▶ がまた押しにくい…
    それ以外の部分はタッチ操作ガイドムービーを見るとよく分かるかもしれません。
    このムービーでさえもミスタッチが多いのがどうしても気になってしまいますね…

総評

本当に勿体ない機種だと思います。

デザインも良いですし持った質感も、また機種としての方向性も良いと思います。
それだけに、それだけにタッチパネルを使った UI がいまふたつ、いやみっつな点が非常に勿体ないです。

もしこれが KCP+ を使っている故だとしたら、それを止めてでもタッチパネルを前提とした UI を作っていかない限り、今後は非常に厳しい事になるのではないでしょうか。

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biblio は Book Player の更なる進化に期待! - au 新機種体験イベントレポート


au 新機種体験イベントレポートの機種別第1弾、biblio は「ブックケータイで、去年と違う夏」と題されたタッチパネルやQWERTYキーボードを備えた今までには無い機種。

プレゼンで聞いたこと


コミックを中心に年々急激に拡大している電子書籍を読むことを中心に作られた機種。
(biblio とはイタリア語で図書館の意味)
7GB という大容量なので文庫で1万冊分が収録できる。
(上限は5000冊だが本がいっぱいという意味では変わりがない)

19種類の辞書も入っているので電子辞書としても使えます。

QWERTYキーと WiFi にも対応しているのでインターネットマシンとしても使える。

疑問に感じたことと雑談会で聞いたこと


  • 電子書籍の操作性はどうなのか
    biblio はタッチパネルを搭載しているためタッチパネルで読めるように思えるんですが、実際に触ってみるとキー操作を基本として作られている様子。
    なので iPhone のようなつもりで使うと一切動かないので戸惑ってしまう。
    また自分個人の感覚としては「ページをめくる」という行為はタッチパネルの場合、左から右(もしくは右から左)にフリックしてめくっていきたいのですが、なぜか上下の動きでページをめくるようになっています。
    このことを雑談会で聞いてみると「そう言われるとそうですね…」ということでした。さて完成版ではどうなっているでしょうか?
  • 「Book Player」の使い心地は?
    今回搭載された「Book Player」の使い心地はどうなのでしょうか。
    個人的にはフォントもきれいなので読みやすいのですが、2点ほど気になってしましました。
    この「Book Player」は未読管理が出来るのですが、”未読のみ”を抽出することができません。
    タイトル順、ダウンロード時間順にはソートできるのですが…
    このことを雑談会で聞いてみると、確かにその通りなので検討してみます。とのことでした。
    電子書籍一覧で「前へ・次へ」というページ送りがあるのですが、それが一番下までスクロールさせて、かつもう一度下を押さないと出てきません。
    個人的には1画面で1ページ分、そのまま「メール・EzWebキー」で簡単にページ送りできた方が良い気がしますがどうなんでしょうか?
    自分が気づかなかっただけで出来るのかもしれませんが。
  • 数字キーとQWERTYキーの切り替えは?
    基本的には加速度センサーで切り替えがされるのですが、結構繊細なので操作中に切り替わってしまう場合があります
    そのためハードのスイッチによって手動で切り替える事ができます。これで操作中に勝手に切り替わってしまって「キーッ!」となることも無いでしょう :-)
  • 数字キーを反対側(QWERTYキーの右手側)に出そうとしたそうですが、マイクの関係上うまくいかなくて止めたそうです。
  • ちなみにこのカバーは別売りなのですが、この挟まっているのは画面クリーナーでした。
    更なる商品展開や iida とのコラボなんかも考えているそうですよ ;-)
  • biblio はタッチパネルを搭載しているためタッチパネルで色々と使えるように思えるんですが、実はそうでもなかったりします。
    メニュー選択ではスクロールでは使えますが、タッチして決定とかは出来ません。それは最終的に決定キーで決定します。
    あまりタッチパネルで色々使ったりはできません :(
  • と結構辛口に書いてますが、それ以外の部分は概ね良い感じでは無いでしょうか。
    フォントも読みやすいですし、Opera も思ったよりよさそうなできでした。
    また何よりQWERTYキーが使えるのは魅力ですし、自分が使っている W62CA よりサクサクだったというのがなんともww(当然ですがw)

総評

今までの au には無い機種なので比べたりできないのが難しいところですが、QWERTYキーやWiFi接続、電子書籍を求めている人にはかなり良い機種だと思います。

逆にタッチパネルはおまけ程度に考えていた方が良さそうですね。電子書籍の部分には今後の更なる改善に期待…といったところでしょうか。(致命的に悪い、という訳ではないのですが…)

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楽器アプリ "Mofiano"

携帯電話これも1ヶ月以上前の情報であるが、とあるパーティー内で「Y.m.o.」なる5人組の謎のユニットが携帯電話を操作して、様々な曲を奏でていたという。

闘わざるモノ笑うべからず: <FIGHT(1)>楽器アプリで”ケータイ・オーケストラ”? [ITmedia +D Blog]
メンバーの持つそれぞれのケータイにはコイツがインストールされており
それぞれに「トランペット」「ドラム」などの楽器の音色が割り当てられていた。
まだサービスインされていない実験体(?)にもかかわらず、
それらの楽器パートを担当する「ケータイ」はまさに
”モバイルのシンセサイザー”と言えるほど、実によい音色をかもし出していた。
コイツとは「YAHAMA」内で作られた実験モノの携帯アプリで「Mofiano(モフィアーノ)」と呼ばれるものらしい。

今回使用された携帯電話はauのものらしい(写真で見るとW41CAのようだ)が、現在auの携帯電話には『MA-7』というヤマハ製の音源チップが積まれているので、そのことでよりシームレスなアプリ制作ができたのだろう。

この「Mofiano」、どこまでできるか触ってみたいという意味も含めて、一刻も早い商品化(できれば無料で!)を望みます。

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